日本ピアサポート学会

  • リンク
  • お問い合わせ

第4回総会および研究大会

( 大会終了 )

日本ピア・サポート研究会の第4回総会・研究大会は、2005年10月1〜2日に群馬県みなかみ町で100名以上の参加者を得て、成功裏に終了しました。全国各地から参加されたみなさん、ありがとうございました。今回は記念講演にカナダからコール先生をお招きすることができました。また総会では、当研究会の名称を全会一致でピア・サポート学会とすることに決まりました。

総会 記念講演 懇 親 会
研究発表(第1部会) 研究発表(第2部会) 研究発表(第3部会)
日時 2005年10月1日(土)〜2日(日)
会場 水上温泉 「ホテル水上館」
(群馬県水上町小日向573電話0278-72-3221 )
後援 日本学校教育相談学会
日程 下記参照

9月30日(金)

16:00〜18:00 理 事 会

10月1日(土)

9:00〜 9:30 大会参加受付
9:30〜13:00 ミニ・ワークショップ
A分科会「海外研修から学ぶ部会」

世話人:栗原慎二(広島大学)中野武房(北見大学)

2004年3月に実施した第9回海外研修でニューヨークの学校等の見学を実施しました。この内容を検討し、日本のピア・サポート活動にどう生かすか、発表と研究協議を行います。

B分科会「小学校部会」

世話人:懸川武史(群馬県館林市立第五小学校)吉田益美(群馬県玉村町立芝根小学校)

小学校でピア・サポートをどのように進めるか、事例報告・実践の交流・新しいエクササイズの体験学習など、短時間ですが充実した内容で進めます。

C分科会「中学・高校部会」

世話人
菱田準子(大阪市教育委員会)小川康弘(福岡県立福島高等学校)伊藤洋子(浦和学院専門学校)

中学校・高等学校でピア・サポートをどう進めるか。実践事例の報告と交流、現場で役立つトレーニングの実際を体験学習を含めて行います。

12:15〜13:30 昼食
13:30〜14:30 総会
14:45〜17:00 記念講演「世界のピア・サポートの動向と課題」講演レジュメ(PDF)
講師トレーバー=コール博士 (カナダ・元ビクトリア大学教授)
通訳バーンズ亀山静子先生(NY州公認スクールサイコロジスト)
18:00〜20:00 懇親交流会

10月2日(日)

9:00〜12:15 研究発表
第1部会
座長:懸川武史(群馬県館林市立第五小学校) 世話人:伊藤洋子(浦和学院専門学校)
1−1 「小学校におけるピア・サポート活動の実践」
―サポート活動後の効果検証を中心に―
三原正司(広島県神辺町立竹尋小学校)
1−2 「矢中小学校におけるピア・サポートの実践」
塩原菊江(群馬県高崎市立矢中小学校)
1−3 「小学校低学年におけるピア・サポートに関する実践的研究」
泉利絵(岡山県教育センター)
1−4 「教師力向上に役立てるピア・サポート」
齊藤敏子(北海道長万部町立共立小学校)
第2部会
座長:春日井敏之(立命館大学) 世話人:菱田準子(大阪市教育委員会)
2−1 「中学校におけるピア・サポートの実践」
―全校生徒を対象とした実習―
黒木恵二(佐賀市立芙蓉中学校)
2−2 「問題対応としてのピア・サポート活動」―実践と課題―
栗村夏江(前・青森県下田町立木ノ下中学校)
2−3 「中学校におけるピア・サポート・プログラムの施行的実践から見えるもの」
―全学年クラスワイドスタイルでの実践―
高橋哲也(広島市立二葉中学校)
2−4 「心の健康を担うピア・サポート活動」―笑顔あふれる学校づくりを目指して―
鈴木貴代美(群馬県水上町立水上中学校)
2−5 「高知県のピア・サポート活動」―外部講師・アドバイザーの立場から―
小川康弘(福岡県立福島高校)
第3部会
座長:大木みわ(植草学園短期大学)世話人:高野利雄(立教池袋中学・高等学校)
3−1 「ピア・サポート・システム導入の効果の検討と今後の課題」
岡田倫代(香川県立観音寺第一高校)
3−2 「高等学校におけるピア・サポートに関する研究」―生徒保健委員会活動の試み―
近藤充代(愛知県立豊橋工業高校)
3−3 「日本語学校における就学生援助に関する協働プロジェクト」
―ピア・サポートを援用した母語別交流の試み―
吉本惠子(東京・カイ日本語スクール
3−4 「堺市におけるピア・サポートの取り組み」―教育センターの研修を中心に―
梅川康治(堺市教育センター)三田恵子(堺市立久世小学校)
3−5 「ピア・サポートについての意識調査」―ピア・サポートの実践・研究者を対象に―
霍田丸子(横浜市立大正小学校)
12:15〜 昼食・解散

懇親会での記念撮影(コール先生を囲んで)